評伝・シェープキン
 -
ロシア・リアリズム演劇の源
流-
V.I.イワシネフ著
森光以訳
而立書房 2,000円
(税別)
プーシキン・ベリンスキー・ゴーゴリに愛され、オストロフスキー・スタニスラフスキーにも大きな影響を与えた天才俳優シェープキンの全体像を描く本格評伝(本書帯より)。
「『役者シェープキンの手記』の冒頭の数行はシェープキン本人ではなく、ほかでもないプーシキンがノートに書きつけたことは周知の事実だ。…」から始まる本書は、ロシア演劇に精通している読者はもちろん、あまり馴染みのない者の心をも惹きつける。
ロシア語通訳協会事務局で取り扱い中。1,600円。



ユーラシアブックレット№186
千島はだれのものか
  
-先住民・日本人・ロシア人-

黒岩幸子著 東洋書店 800円
(税別)
日本名で千島列島、ロシアではクリル諸島と呼ばれる島々。近世以降、この島々でどのような人々の営みがあったかを明らかにする。(東洋書店サイトより)。ロシア語通訳協会事務局で取り扱い中。
http://www.toyoshoten.co.jp/book/b122891.html



電子書籍
 三訂和文露訳入門

さとう好明著 DL Market 1,050円
(税込)

自身のブログ『閑話傍題』の和文露訳の出題に対する投稿者からの回答をフィードバックとして、日常会話、文字、科学技術、スポーツ、政治経済、観光案内からの例文を基に、日本人には一番難しいとされる完了体・不完了体の使い分けを中心に、過去・現在・未来の時制や命令法、不定法を、系統的に分かりやすく解説した会話における和文露訳の参考書。総ページ476で、初版に比べ200ページ増えた全改訂版(Del Marketのサイトより)。
http://www.dlmarket.jp/products/detail/244439



現代日本語シリーズ
  
 略語

ミグダリスキー・
  ファミリー
定価1,800円
会員1,500円
ミグダリスキー・ファミリーによる「現代日本語シリーズ」に新しく加わった『略語』。人名・地名など私たちが日常会話で何気なく使っている略語、ニュースや新聞で短縮して使われる単語など、様々な日本語の略語をロシア語に変換してくれている。日本語学習者向けに編纂されているが、ロシア語を使う日本人にも、目からうろこの教材である。ロシア語通訳協会事務局で取り扱い中



現代日本語シリーズ
 
日露英数学用語集
ミグダリスキー・
  ファミリー
定価1,300円
会員1,000円
ミグダリスキー・ファミリーによる「現代日本語シリーズ」に新しく加わった『日露英数学用語集』。数学の用語を露日英、日露英、英露日の3通りの用語集にまとめ、さらに数式をロシア語・英語・日本語で表現している。ロシア語通訳協会事務局で取り扱い中


ロシア語作文・会話教程
宇多文雄著 東洋書店 3,000円
(+税)
口頭であれ、文字であれ、自分の頭で考える内容をロシア語で正しく正確に発信する能力を涵養することが本書の大きな目的であり、ロシア語文法の正確な知識があってこそ、作文能力と会話能力を高められる。
発信したいことをロシア語で発表したり書いたりする技術を習得する唯一無比の参考書。
ロシア語の発信能力の向上、ロシア語マスターへの近道、文法・解釈・作文の三位一体の参考書。(東洋書店のサイトより)
http://www.toyoshoten.co.jp/book/b114527.html



ユーラシアブックレット№184
令嬢たちの知的生活 
 
十八世紀ロシアの出版と読書
中神美砂著 東洋書店 800円
(+税)
18世紀ロシアにおいて、近代化政策の一環として、女性の地位向上と女性教育の促進が図られ、特に女性貴族の識字率向上と読書の拡大が進んだ。本書ではその過程を史料に基づいて実証し、その後に続く知的活動を行う女性の登場の背景を探る。
ロシア語通訳協会事務局で取り扱い中。
http://www.toyoshoten.co.jp/book/b110139.html



CDブック
気持ちが伝わる!

ロシア語リアルフレーズBOOK

吉岡ゆき著
セルゲイ・
  チローノフ著
研究社 1,900円
(+税)
英語ではよくある、ちょっと使えるといいな、という感じの日常フレーズ集。ネイティブが使う、自然な言い回しが学べる。
481の見出しフレーズ(力点付)にダイアローグと注釈がついている。発音はもちろん、リスニングの教材としても最適。
http://webshop.kenkyusha.co.jp/book/978-4-327-39426-4.html